買いたい品物の値段を見て、硬貨を支払う力をより高めるには【買い物名人シート】の活用が効果的です。
今回は【買い物名人シート】の学習教材と、シートを使った具体的な指導を紹介します。
買い物学習 特別支援教材 【買い物名人シート】
下記から学習教材の素材をダウンロード・印刷ができます。
買い物学習【買い物名人シート】を使った学習指導
① 【買い物名人シート】学習教材を印刷して、ラミネート加工する
買い物学習 特別支援教材【買い物名人シート】をダウンロード・印刷したものを、上記のようにラミネート加工します。
② 『買い物カード』を選び、値段を見て、位ごとに数字を書き込む
①『買い物カード』の中から好きなものを選び、支払い名人シートの「かいたいもの」に置きます。
『買い物カード』の学習教材は、『買い物学習 特別支援教材【買い物カード】』からダウンロード・印刷ができます。
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②『買い物カード』の値段を見て、100の位・10の位・1の位の部屋ごとに、値段の数字を書き込みます。ペンは、ホワイトボードマーカーを使用しましょう。(何回でも書いて消せます)
具体例として、『あめ3個 30円』のカードを選びました。30円なので、10の位に『3』、1の位に『0』と書き込みます。
③ 数字を見て、同じ枚数・同じ金種の硬貨を置く
③ 100円玉・10円玉・1円玉の部屋ごとに、書き込んだ数字と同じ枚数の硬貨を置きます。
10の位は『3』なので、10円玉3枚置きます。1の位は『0』なので1円玉は置きません。
ちなみに、分かりやすくするために、〇の大きさは、それぞれの硬貨と同じ大きさにそろえてあります。写真のように10円玉もぴったりです。
④ 支払いに必要な硬貨と枚数がわかったら、買い物名人!
これで「あめ3個30円の支払いに必要なお金は、『10円玉3枚』だね」と、子どもに確認させましょう。
まとめ
今回のような視覚的に分かりやすい教材があれば、お金の学習の理解がより深まります。
品物の金額は子どもの実態に合わせて、いろいろ変えてみましょう。買い物学習に特別支援教材【支払い名人シート】を是非ご活用ください。
下記からダウンロード・印刷ができます。
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