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すららが気になるけど、失敗しないか心配…。すららで失敗した人のリアルな感想が知りたい。

すららで失敗するのはどんな理由?デメリットを知って、失敗を避けたいなぁ…。
今回は、上記のようなお悩みのある方にむけた記事になります。
我が家は長男が小3のときに、ちょっとお値段が張る通信教育を申し込みました。
それが、すらら。


正直に言って、このすらら、通信教育の中ではちょっとお高めなんですよね。
通信教育というより、もはや習い事かな?くらいのお値段。
でも、
無学年学習で、子どもの学力にあわせて自由に先取り・さかのぼりし放題ができる
ことを考えれば、「これで子どもの学力がぐんと伸びるなら、価値はある」と考える親御さんも多いはず(私もその一人でした)
すららは5教科コース・4教科コース・3教科コースと3つあって、
5教科コースが1番お値段が高くなります。
我が家では、学力の凸凹が目立つ長男だったので、いきなり5教科コースを申し込みました。

それで、勉強はできるようになったの?

それが実は…
そう…最初にネタバレなんですが…
長男が小3のときにすららを始めたけど、全然すららにやる気が出ず、成績も伸びそうになかったので3ヶ月でやめることになった理由
を考察するのが今回の記事になります。
今回は、我が家の長男視点ですららのデメリットをあげていく記事になりますので、ポジティブな内容ではないことをご了承ください。。
すららの学習効果が高い理由

すららは学習効果の高い通信教育として有名ですが、その理由はたくさんあります。
あえて3つにしぼってみた結果は、以下のとおりです。
- 無学年式で、つまづきの根本から学び直せる
- AIが自動でレベルを合わせてくれる
- アニメーション教材でわかりやすい
① 無学年式で、つまづきの根本から学び直せる

今でこそ無学年式で学べる通信教育は多数存在しますが、
すららはその無学年学習の「元祖パイオニア」です。
すららは、系統的に学ぶことができるので、他社とは作り込みがまったく異なるほど本格的な無学年学習ができます。
たとえば5年生の算数「割合」の内容でつまづいていれば、ただ「割合」の単元を復習するのではなく、その土台となる考え方の小3~小4の「倍数」や、小2~小3の「かけ算・わり算の意味」までさかのぼって学び直すことができます。
▼土台となる考え方が分かる、すららの系統学習マップ▼

わからないまま次に進むことがないので、「できた!」という自信を持ちながら学べるのが特長です。
苦手なところをそのままにせず、ひとつひとつ理解してから次に進めるので、勉強の土台がしっかり身につきます。
② AIが自動でレベルを合わせてくれる

すららでは、AI(人工知能)が子どもの答え方をしっかり見て、正解の多さや間違え方のくせを分析してくれます。
たとえば、少し難しい問題でつまずいたときは、AIが自動でやさしい問題に戻してくれるので、「もうイヤ!」とならずに学習を続けられます。
逆に、スラスラ解けるようになったら、少しずつレベルを上げてくれる仕組みです。
子どもにぴったり合ったレベルで進められるので、無理なく「できた!」という経験を積み重ねることができます。
③ アニメーション教材でわかりやすい

すららの授業は、アニメーションの先生が話しかけるように教えてくれるので、とてもわかりやすいです。
▼動きやイラストが多いので、教科書だけよりも楽しく集中して学べます▼

むずかしい考え方も、目で見てイメージできるから、「なるほど!」と納得しやすいのが大きな特長。
発達障害やLDなどの学習の苦手さがある子でも、感覚的に理解しやすい工夫がされています。

子どもの学力が伸びる仕組みづくりが素晴らしい、良質な通信教育ですよね!
我が家では、長男が小3のときにすららに入会しました

事前の下調べで、すららが学習効果が高い通信教育であることは十分にわかっていたので、
「勉強の得意・ニガテな教科が凸凹な長男にこそ、すららで勉強させたい!」
と前から思っていました。
それで長男が小3のときに、すららに入会をしました。
最初はすららのアチーブエッグ機能の面白さから、すららで勉強していたんです。
アチーブエッグ機能とは、すららのミッションをクリアすると割れる卵のこと。
▼割れると、ポイントやアバターをGetすることができます▼

アチーブエッグが割れるとポイントやアバターをGetできる、というゲーム要素があります。
ゲーム好きな長男は、アチーブエッグが割れることを楽しんでいたので、
この時は「すらら入会して、やっぱり良かった!」と思いましたよ。

そんな良かったなら、すらら続けていればよかったんじゃない?

それがね…やっぱり思うようにはうまくいかなくてですね…
すららで失敗して後悔している理由
後悔している理由は、ただ1つ。
長男が、すららで勉強するのを嫌がるようになった
ということ。
せっかく入会したのに、全然すららをやらなくなったんです…。
某●●ゼミとかであれば、月額4千、5千円くらいですが、(それでもお金がかかる!)
すららはそれよりも高くて、習い事1つしているのと同じくらいの料金。
「いやいや、高いお金払っているんですから、勉強しなさい」と言っても、長男と摩擦が起きるだけで逆効果。。
すららは本来、「親が叱らなくても学べる」仕組みが強みなのに、それがストレスの原因になってしまったら本末転倒…
と、こんな所なんです。
では、なぜ長男がすららで勉強しなくなったのか。
その理由を考察してみたいと思います。
すららで失敗して後悔している理由① アチーブエッグ機能がストレスになった
最初は楽しそうに取り組んでいた「アチーブエッグ」機能。
▼たまにレインボーなどのレア卵が出るのが楽しくて、勉強をやるきっかけになります。


でも、いつの間にかそれが長男にとってストレスのもとになってしまいました。
ミッションをクリアするたびに卵が割れてポイントがもらえるのですが、
本人は
「結局ごほうびで釣ってるだけじゃん」
と感じたみたいです。(汗)
次々と出てくる新しいエッグに疲れてしまい、「もういいや」と気持ちが切れてしまいました…。
純粋にポイント集めに夢中になって、それで勉強をがんばれるタイプのお子さんだったら、間違いなくすららで勉強を続けられたでしょう。
実際、長男には合いませんでしたが、次男の方はアチーブエッグ機能にハマって、すららを続けることができています。

子どもによって合うかどうか違うね。
▼次男がすららのゲーム要素にハマって楽しく勉強している様子は、こちらの記事で書いています
すららで失敗して後悔している理由② すららコーチがうまく機能しなかった
はじめ、すららコーチがついてくれるのは心強いと思っていました。
▼すららコーチは、保護者からのヒアリングをもとに学習設計や進度を管理してくれます

でも実際はすららコーチのサポートは、長男にはあまり効果がありませんでした。
長男は文字メッセージだけのやり取りが苦手で、どんなに優しく声をかけたり励ましてもらったりしても、ピンと来なかったようです。

リアルで先生に会って話した方が、やる気が出るタイプなのかも…。
すららはコーチがつくぶん料金が高めですが、そのメリットを活かせないまま続けるのは、親としても少しもったいなく感じました。
長男と同じタイプのお子さんには、通信教育よりも、顔を合わせて励ましてくれる個別指導などの塾の方がいいかもしれません。
すららで失敗して後悔している理由③ 同じ問題ばかりやっていた
すららは無学年式なので、自分のペースで好きな単元から学べるのが魅力です。
でも、その自由さが裏目に出ることもあります。
算数の文章題が苦手なのに、得意な計算ばかり進めてしまう――長男もまさにそうでした。(汗)
長男は、得意な問題ばかりを選んでやっていたので、文章題の苦手克服にはつながりませんでした。
こうなると、せっかくの無学年学習のメリットが生かせず、料金ももったいなく感じます。(汗)
やはり、子ども任せにせず、親が学習の進み具合を見守ることが必要だと感じました。
すららの無学年学習のメリットを最大限に活かすには、
が必要だと感じます。
一方で、我が家の場合は、
といったように、NG要素しかなかったと思います。

これじゃ、すららの学習効果は表れないよねぇ…。。

総じて言うと、これを言うと元も子もありませんが、すららが長男の特性に合っていなかったということでしょう。。
そんな感じで、我が家の長男の場合は、すららを3ヶ月で退会することになったのでした。
▼無学年学習でも苦手な単元を避けちゃって、正直お金がもったいなかった…
すららが合うのはこんなご家庭・お子さん

すららが、素晴らしい通信教育教材であることは間違いないと思います!
我が家の経験からですが、すらら
が合うのはこんなご家庭・お子さんかと思いました。
1点目ですが、
例えば我が家の場合、長男と次男ではまったく反応がちがいました。
● 長男はハマらなかったタイプ
長男はゲーム要素そのものには興味があるものの、「ポイントが貯まる」「ステージが進む」といった抽象的なごほうびでは気持ちが動かない子でした。
実際のゲームのように「派手な演出」や、マイクラみたいに「自分で自由に操作できる感じ」がないと物足りなくて、すららのアニメーションは「授業っぽさ」を強く感じたようです。
また、学習に苦手意識がある分、少し難しい問題に当たるとスッとやる気が切れてしまい、ゲーム要素だけでは踏ん張れませんでした。
● 次男はしっかりハマったタイプ
一方で次男は、ポイントが貯まったり、キャラに褒められたりするのがそのままモチベーションになるタイプ。ちょっとでも光ったり、音が鳴ったりすると「おっ、次もやる!」とスイッチが入りやすい子です。
もともと楽しさ優先で動ける性格なので、「ゲーム感のある学習」と相性が抜群でした。
「今日はあと◯ポイント貯めたい!」と自分から目標を作ってくれる日もあり、学習がそのまま遊びの延長になっていたほどです。

同じゲーム要素でも、お子さんのタイプによってハマり方は大きく違うんだなと実感しました。
なので、長男タイプのお子さんには、すららは(料金もやや高いし)、勿体ないかな~と思うのです。
親がどう仕向けても、子どもの特性に合う・合わないってありますから…。
▼何度も言いますが、すららは良い通信教育!
すららを利用した受講生の方のリアルな口コミを読むと、あなたのお子さんに合う・合わないの参考になると思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。
▼次男のすららハマり具合や、実際の利用者の本音口コミはこちら
本記事が、子どもの学習に悩む親御さんのお役に少しでも立ちましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。


