前回、【ちょうちょ結び】を何度でも練習できる簡単手作りキットのご紹介をしました。
この手作りキットがあれば、お子さんが何度でも【ちょうちょ結び】を練習することができるのでとても便利です♡
ところが、いざ教えるとなると
「あれ?ちょうちょ結びって自分では簡単にできるのに、教えるのって意外と難しいな…」
ってなりませんか?
【ちょうちょ結び】は大人は簡単に結べても、まだ手先が不器用な子供にはなかなか難しいものなんですよね。
そこで今回は、「子供でも簡単にできる【ちょうちょ結び】の結び方」をご紹介したいと思います。
すぐに身に付けられる方法なので、是非試してみてくださいね!
【ちょうちょ結びの練習方法】子供でも簡単にできるおすすめの結び方!
【超簡単!】うさぎさん結び
一つ目の結び方は、「うさぎさん結び」です。うさぎの耳の形を作り、うさぎの耳ごと固結びする方法です。就学前のお子さんでも出来る結び方なので、これが1番簡単!おすすめの結び方になります。
1.かた結びをする
黄色いひもの上に緑のひもを乗せて、真ん中でバッテンを作ります。
緑のひもを黄色いひもの下にくぐらせて、両側をひっぱります。いわゆる普通のかた結びです。
2.うさぎの耳の形を作る
緑のひもと、黄色いひもを、それぞれうさぎの耳の形にします。子供にも「うさぎさんのお耳を作ってね~」と言ってあげると分かりやすいです。
3.うさぎの耳を持ち、真ん中でバッテンにする
うさぎさんのお耳を持って、真ん中でバッテンを作ります。このあと、お耳ごと固結びします。言葉ではよく分からないと思いますので、写真で順番に説明しますね。
4.黄色い耳をくぐらせて…
こんな感じで、黄色いお耳をくるりんぱして…
5.黄色と緑のお耳をひっぱると…
お耳をやさ~しくひっぱると…
6.うさぎさん結びの完成です!
とっても簡単なので、手先が不器用なお子さんでも、これならできる!と自信が持てるかもしれません。おすすめの方法なので、是非、試してみてくださいね。
【ちょうちょ結びの練習方法】基本のちょうちょ結びの結び方
次は【ちょうちょ結び】基本の結び方をご紹介します。
「うさぎさん結び」が簡単にできる子は、ステップアップして基本の結び方を教えてあげましょう。大人と同じように結べることは、子供の自信にもつながります。
基本の【ちょうちょ結び】
1.かた結びをする
いわゆる普通のかた結びを作ります。
2.緑のひもで輪っかを作る
緑のひもを輪っかになるようにして持ちます。
3.黄色いひもを折り返すようにして交差させる
黄色いひもをくるっと向こう側から手前に回して…
4.交差したところの下から、黄色いひもを引っ張る
5.基本の【ちょうちょ結び】の完成です!
緑と黄色の輪っかを、同じくらいの大きさにしてキレイに整えたら、基本の【ちょうちょ結び】の完成です!
【番外編】一瞬!?ちょうちょ結びの裏技「愛ちゃん結び」
ここまでは、子供にも易しくできるちょうちょ結びの方法をご紹介してきましたが、一瞬でちょうちょ結びができる裏技があるので、一応それも載せておきたいと思います。
この結び方は、卓球の福原愛ちゃんが靴ひもを結ぶ時にやっている方法で「愛ちゃん結び」とも呼ばれることがあります。
本当に一瞬で出来てしまいます!しかも普通のちょうちょ結びと違って、ほどけにくいです!
ただし、大人でも慣れるまでには何回か練習が必要ですので、いきなり子供に教える方法としては不向きだと思います(;^_^A はじめは「この方法すごい!」と言って練習しだした夫も、何度やってもうまく出来なくて、仕舞いには「もう、いいや…」とポイっと諦めてしまいました。(笑)
ただ、習得してしまえば靴ひもが一瞬で結べてしまい、しかもほどけにくいのでとても便利です。(それにこんな結び方がさっと出来たらカッコいい)
習得したい方は、時間に余裕があるときに是非試してみて下さいね。
まとめ
以上、子供ができるおすすめの【ちょうちょ結び】の結び方をご紹介しました。
〇1番簡単で小さい子にもおすすめの「うさぎさん結び」
〇「うさぎさん結び」が簡単に出来る子には「基本のちょうちょ結び」
〇番外編「愛ちゃん結び」
子供には習得するのが難しい「ちょうちょ結び」ですが、繰り返し練習することで出来るようになります。お子さんの実態に合わせて、無理なく・楽しくちょうちょ結びの練習ができるようにしてあげましょう。
【ちょうちょ結び】の簡単手作りキットの作り方はこちら↓